2007年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年03月

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戦争映画その4

第四弾はプラトーンです。

タイトル:プラトーン
製作: 1986年 米
監督: オリヴァー・ストーン
出演: チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー 他

ストーリー

プラトーン(1986) - goo 映画


「地獄の黙示録」の第一次に続き、第二次ベトナム戦争映画ブームを
巻き起こした作品で、ベトナム戦争映画の代名詞といって過言ではありません。
監督は巨匠オリヴァー・ストーン。
1986年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞、音響賞の4部門を受賞しています。
※私自身、軍装収集の道はこのプラトーンがきっかけになっています。

ベトナム戦争の帰還兵である監督の実体験に基づき描かれています。
アメリカの戦争映画というとアメリカ最強というイメージから
戦争批判的という一面もありアメリカ国内では賛否両論が起きるほど、
ショッキングな内容だったのではないでしょうか?
またリアルな戦闘シーンや兵士の苦悩や、犯罪性なども描かれ、
内容は重い。また独特の音楽が雰囲気をより重たいものにしています。
この映画以降に影響を与えていると思いますが、
主人公が主人公として特別扱いされていないのも特徴です。

戦闘シーンもリアルでジャングル戦、ブビートラップ、アンブッシュ、
トンネル戦などが再現されており、深夜ジャングルの中で見張りをしていて
北ベトナム正規軍が暗闇の奥から姿をじょじょに現してくる場面や、
トンネルに入っていくシーンや夜の北ベトナム正規軍の攻撃シーンなどは
見ていてドキドキでした。

またベトナム戦争的な未熟な新兵を嫌う古参兵や、
経験不足で古参の下士官から疎まれる新任少尉、
麻薬、レイプ、住民虐殺、村の焼き討ち、
誤爆、味方殺しといった要素がコンパクトにまとめられており、
ポンチョで雨をしのぐシーンや
ヒルなどをタバコやアルコールでとるシーン、
※群馬にチームでキャンプに行った際、沼地で遊んでいたら
ヒル食われて本当に真似したものです。
塹壕堀や食事のシーン、タバコをZIPPOで火をつけるシーン、
隊列の組み方、兵士の動き、
小隊長、曹長、軍曹(分隊長)、無線手、衛生兵
ショットガンナー、M60ガンナーなど分担わけや、
軍曹が新兵にこの装備は不要だというシーンも見ものです。

特に注目すべきは銃の扱いです。
かなりこれに影響されたサバイバルゲーマーの方が
多いのではないのでしょうか?
行軍の際は右手の人差し指をトリガーでなく銃の側面にもっていく。
銃を扱う人や今になっては常識だと思いますが、
まだ中学生だった私はなるほどーと感心したものです。
さらにM16の射撃はセミオート、M60はバーストで行う、
マガジンをガムテープで2本留めるなど細かな描写が見られます。

装備に関してはベルトの後に付けている
ファーストエイドキットポーチ、
背中に背負っているARVNバックではないでしょうか?
指摘した装備は陸軍一般兵でも着用していると思いますが、
全般的には少なく、 陸軍一般兵であればベルトの後は
フィールドバック、背中にはライトフレームなどが
ベストだと思います。指摘した装備は主に海兵隊で使用されていますので
映画の軍事アドバイザーが確か海兵隊出身となっていたので
そんな感じになってしまったのでは?と思っております。
あとエリアスが着ていた改造ファティーグが古参ぼさを引き出していますね!
※この影響でどうしてもエポレット(ショルダーループ)をつけたくなりました。
当時、2ndタイプは高価でなかなか入手ができなく、
日暮里の周辺ある某商店で2ndタイプ変身キット(ショルダーループと背面のタブ)が
売っており購入したものでした。

終盤の戦闘シーンでオリヴァー・ストーン監督自身も出演しており、
若き日のジョニーデップも出演しています。
オリヴァー・ストーン監督のベトナム戦争三部作は
今回とりあげた「プラトーン」のほかに
トム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」と 「天と地」 があります。
※あまり私は好きではありません(爆)
また「プラトーン」に続き「ハンバーガヒル」「フルメタルジャケット」が
第二次ベトナム戦争映画ブーム三作といえるでしょう。

余談ですがマニア間で有名なのが映画の最終局面にある
終盤の戦闘シーンでのある兵士のサスペンダーがHサスではなくYサスに、
ナパームの爆風で気を失ったチャーリー・シーンが目覚めると
それまで3rdタイプのファティーグから何故かエポレット付の2ndタイプに
変わっています。まぁそこは映画ですから(笑)







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戦争映画その3

第三弾はランボーです。

タイトル:ランボー
製作: 1982年 米
監督: テッド・コッチェフ
出演: シルべスター・スタローン 他

ストーリー

ランボー(1982) - goo 映画


ベトナム戦争映画ではないですが、
この時期に早くも帰還兵の苦悩や
枯葉剤の後遺症の話を描いた作品として取り上げてみました。
装備等々の批評はないのですが、
随所に特殊部隊ならではのゲリラ戦テクニックが見られます。
今までトンパチ系しか知らなかった私にとっては
へーと思ったものでした。
脱ロッキーを果たしたシルべスター・スタローンの
代表作にもなりました。
帰還兵からの賞賛の声も高かったと聞きます。

引き続いてランボー2(ランボー 怒りの脱出)では
シルべスター・スタローンの元に届いた一通のファンレターで
戦闘中行方不明者(Missing In Action = MIA)を
取り上げて欲しいと書かれており、
それをもとに出来た映画らしいです。
題材的には帰還兵に続きMIAといった世間の関心を
高めるものになっておりますが、
一方で「アメリカ最強系(強いアメリカ)」の映画の
スタントアクション娯楽の火付けになったと思います。





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ヘルメット WW2編その2

ヘルメット WW2編の2回目です。

ダックハンターパターンを紹介したいと思います。

helmet21.jpg


helmet22.jpg


一枚目と二枚目の左側が
主に海兵隊で使用されいたタイプです。

一枚目はモスキーネットがついており、
サードパターンになるそうです。
ネットはあまり不評で使われていなかったみたいです。

二枚目の左側はファーストパターンになります。
セカンドパターンはスリットが入っているそうです。

二枚目の右側は朝鮮戦争時に使用された
ODのヘルメットカバーです。

陸軍は初採用になると思います。
このカバーはスペック表示がない為、
資料が出る前はかなり憶測が飛んでました(笑)
何年か前に米軍放出店に大量に出回りました。
NAM戦初期か?朝鮮戦争か?米軍物か?
南ベトナム軍や韓国軍のものか?などなど。
ベトナム戦争が前はヘルメットカバーが
使用されていなかったというところから想像が膨らんでました。
奥が深いですね!

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戦争映画その2

第二弾は有名な地獄の黙示録です。

タイトル:地獄の黙示録
製作: 1979年 米
監督: フランシス・フォード・コッポラ
出演: マーロン・ブランド、マーティン・シーン、ハリソンフォード 他

ストーリー

地獄の黙示録(1979) - goo 映画


地獄の黙示録についてはlazycatさんの
ミリタリーフィギュアとレプリカ特殊部隊装備にも
書かれていますが、ベトナム戦争の大作で第一弾のNAM戦ブームを
引き起こした映画(日本での公開は1980年)と言えるでしょう!
それに日本最大のベトナム戦争ヒストリカルイベント アホカリプスの由来は
この地獄の黙示録の原題「Apocalypse Now」と阿呆をかけて名づけられています。

ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』が原案で
撮影ロケはフィリピンのジャングルでおこなわれた。
まだアメリカが戦争批判的な映画には非協力だったため、
フィリピン軍の協力で行ったそうです。

装備的にはまぁまぁだと思います。
ただ確かM16のマガジンが20連ではなく30連だったような^^;

しかし、映画開始後、キルゴア中佐率いる部隊が
ワーグナーの『ワルキューレの騎行』を鳴らしながら、
攻撃していくシーンは圧巻!
あれだけでも見る価値はあると思います。
それと名台詞と言えるシーンもたくさん出てきます。
慰問活動でプレイメイトたちのエロティックなダンスや
川を上るシーンなどベトナム戦争の一面も実感ができます。

評価的には大作と言われる反面、
理解が難しいとも言われています。
確かに見終わるとずーんと重たい気分になります。
混沌とした世界を巨匠が表現するとあーなるのですかね(笑)



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ヘルメット WW2編その1

コンバットマガジン誌 2007 3月号で
ヘルメット特集をしていましたので便乗して^^;
一回目はWW2 M1ヘルメットから紹介したいと思います。

helmet1.jpg


helmet2.jpg


WW2から採用されたM1ヘルメットは西側(自由陣営側)の基本の形に
なっているヘルメットであり、まだ使用している国もある
ベストセラー的ヘルメットです。

大きく分けるとM1941型とM1961型(マニア呼称 M2ヘルメット)に別れ、
空挺バージョンのM1Cも存在します。
またM1941もライナーも細かなマイナーチェンジをしています。

多くの方はコンバットやプライベートライアンを思い出すのでは
ないでしょうか?

私が所有しているものはWW2から朝鮮戦争で使用されたタイプだと
思いますが、
M1ヘルメットはなかなか高価で空挺タイプはさらに高価です。
年々、時代が経過するに連れて市場に出回っている数も
減ってきています。
リペイント物も多く出回っています。

ヘルメットカバーについてですがWW2時代は
海兵隊や一部陸軍部隊で使用されているケースが多く、
私的にはM1ヘルメットの偽装ネットが渋いと思っています。

映画の影響でヘルメットの小物も以前よりは入手しやすくなりましたが、
私が買い求めてきた時期は偽装ネットがなかなかなく、
ネット自体も網目が極端に大きいものやナイロンぽい素材のものも
多く結局購入資金を渋ってリアル的な破れているタイプを購入したのを覚えています。

なかなか奥が深いM1ヘルメットです。
洋書です。


詳しく書かれています、オススメです。



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| WW2装備 | 13:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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戦争映画その1

私が今まで見た戦争映画やドラマについて書いてみようと思います。
WW2から様々ありまがすが、
知らない人のためにも僭越ながら一作品づつ批評を^^;
・・しかし最近あまり見ていないからうろ覚えなので
間違っていたらご容赦をm(__)m

最初はとりあえずベトナム戦争から!
ざっとベトナム戦争で思い出すかぎりでは

グリーン・ベレー (1968)
地獄の黙示録(1979)
ランボー (1982)
プラトーン (1986)
グッドモーニング, ベトナム (1987)
ディア・アメリカ 戦場からの手紙 (1987)
NAM 地獄の突破口 (1987)
ハンバーガー・ヒル (1987)
フルメタル・ジャケット (1987)
84★チャーリー・モピック ベトナムの照準 (1988)
バット★21 (1988)
カジュアリティーズ (1989)
ワンスアンドフォーエバー(2002)

これ以外にも数多く見ていますが、
B級も多く、題名を思い出せない(爆)

とりあえず年代順から書いていこうと思います。

タイトル: グリーンベレー
製作: 1968年 米
監督: ジョン・ウェイン
出演: ジョン・ウェイン

グリーン・ベレー(1968) - goo 映画


ベトナム戦争真只の1968年に製作、
国威発揚の目的のプロパガンダ的要素が強く、
インディアンをベトコンに置き換えた
西部劇的映画などと言われています。
しかしベトナム戦争中に作られただけあり、
装備等は資料的価値があり、
時代設定はベトナム戦争初期の1963~1964年頃であれば
辻褄が合うと思います。
第五特殊部隊が教育の為南ベトナム軍に派遣されているところや、
作戦時にタイガーを着用しているところですかね?
ただ装備はマニュアル通りに装着しており、
いかにも軍の写真用といった感じです。
それと確かM16が変な形をしていたような?
→友人に聞いて思い出しました。
途中でM16を半分に折るシーンがあるのですが
おもちゃでした
マガジンがカナディアンマガジンぽかったような?
→初期型の20連マガジンでした^^;
あとファティーグの記章類が全てサブデュードになっていたと思いますが、
この時期や初期ファティーグにはフルカラーがよいですね!

時代が時代なので内容には突っ込みどころもあると思いますが、
装備的には一見の価値ありだと思っています。

余談ですがマニア間で有名なのが映画の最終局面にある
東シナ海に夕日が沈むシーンです。
ベトナムでは海から日が昇って山に沈んでいくことから
ありえねぇーといった感じですか、まぁそこは映画ですから(笑)



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