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戦争映画その4

第四弾はプラトーンです。

タイトル:プラトーン
製作: 1986年 米
監督: オリヴァー・ストーン
出演: チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォー 他

ストーリー

プラトーン(1986) - goo 映画


「地獄の黙示録」の第一次に続き、第二次ベトナム戦争映画ブームを
巻き起こした作品で、ベトナム戦争映画の代名詞といって過言ではありません。
監督は巨匠オリヴァー・ストーン。
1986年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞、音響賞の4部門を受賞しています。
※私自身、軍装収集の道はこのプラトーンがきっかけになっています。

ベトナム戦争の帰還兵である監督の実体験に基づき描かれています。
アメリカの戦争映画というとアメリカ最強というイメージから
戦争批判的という一面もありアメリカ国内では賛否両論が起きるほど、
ショッキングな内容だったのではないでしょうか?
またリアルな戦闘シーンや兵士の苦悩や、犯罪性なども描かれ、
内容は重い。また独特の音楽が雰囲気をより重たいものにしています。
この映画以降に影響を与えていると思いますが、
主人公が主人公として特別扱いされていないのも特徴です。

戦闘シーンもリアルでジャングル戦、ブビートラップ、アンブッシュ、
トンネル戦などが再現されており、深夜ジャングルの中で見張りをしていて
北ベトナム正規軍が暗闇の奥から姿をじょじょに現してくる場面や、
トンネルに入っていくシーンや夜の北ベトナム正規軍の攻撃シーンなどは
見ていてドキドキでした。

またベトナム戦争的な未熟な新兵を嫌う古参兵や、
経験不足で古参の下士官から疎まれる新任少尉、
麻薬、レイプ、住民虐殺、村の焼き討ち、
誤爆、味方殺しといった要素がコンパクトにまとめられており、
ポンチョで雨をしのぐシーンや
ヒルなどをタバコやアルコールでとるシーン、
※群馬にチームでキャンプに行った際、沼地で遊んでいたら
ヒル食われて本当に真似したものです。
塹壕堀や食事のシーン、タバコをZIPPOで火をつけるシーン、
隊列の組み方、兵士の動き、
小隊長、曹長、軍曹(分隊長)、無線手、衛生兵
ショットガンナー、M60ガンナーなど分担わけや、
軍曹が新兵にこの装備は不要だというシーンも見ものです。

特に注目すべきは銃の扱いです。
かなりこれに影響されたサバイバルゲーマーの方が
多いのではないのでしょうか?
行軍の際は右手の人差し指をトリガーでなく銃の側面にもっていく。
銃を扱う人や今になっては常識だと思いますが、
まだ中学生だった私はなるほどーと感心したものです。
さらにM16の射撃はセミオート、M60はバーストで行う、
マガジンをガムテープで2本留めるなど細かな描写が見られます。

装備に関してはベルトの後に付けている
ファーストエイドキットポーチ、
背中に背負っているARVNバックではないでしょうか?
指摘した装備は陸軍一般兵でも着用していると思いますが、
全般的には少なく、 陸軍一般兵であればベルトの後は
フィールドバック、背中にはライトフレームなどが
ベストだと思います。指摘した装備は主に海兵隊で使用されていますので
映画の軍事アドバイザーが確か海兵隊出身となっていたので
そんな感じになってしまったのでは?と思っております。
あとエリアスが着ていた改造ファティーグが古参ぼさを引き出していますね!
※この影響でどうしてもエポレット(ショルダーループ)をつけたくなりました。
当時、2ndタイプは高価でなかなか入手ができなく、
日暮里の周辺ある某商店で2ndタイプ変身キット(ショルダーループと背面のタブ)が
売っており購入したものでした。

終盤の戦闘シーンでオリヴァー・ストーン監督自身も出演しており、
若き日のジョニーデップも出演しています。
オリヴァー・ストーン監督のベトナム戦争三部作は
今回とりあげた「プラトーン」のほかに
トム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」と 「天と地」 があります。
※あまり私は好きではありません(爆)
また「プラトーン」に続き「ハンバーガヒル」「フルメタルジャケット」が
第二次ベトナム戦争映画ブーム三作といえるでしょう。

余談ですがマニア間で有名なのが映画の最終局面にある
終盤の戦闘シーンでのある兵士のサスペンダーがHサスではなくYサスに、
ナパームの爆風で気を失ったチャーリー・シーンが目覚めると
それまで3rdタイプのファティーグから何故かエポレット付の2ndタイプに
変わっています。まぁそこは映画ですから(笑)







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